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自己責任!フリーランスエンジニアが契約時に気をつけるべき7つのこと

こんにちは、フリーランスエンジニアのとだこうきです。

突然ですが、フリーランスエンジニアのみなさんは「契約」についてちゃんと理解してますか?

フリーランスエンジニアであれば企業と交わした契約は必ず確認しておく必要があります。これ、すごく大事なことなんですよ。

会社員であれば何かあっても会社が全て責任を取ってくれてましたが、フリーランスの場合は全部自分で責任を持たないといけません。

それこそ何かあった時の損害賠償とかも自分で負わないといけないリスクだってあるわけです。

だから、自分の身を守る為にも「契約の知識」がすごく大事になってくるんですよ。

そこで今回は、フリーランスエンジニアが契約の時に気をつけるべき7つのことについてお話ししようと思います。

この記事を最後まで読めば、フリーランスの契約に関するトラブルや失敗を無くす為の対策が出来るようになります。是非読み進めてみてください。

フリーランスエンジニアが契約でトラブルにならない為に注意すべき7つのこと

結論ですが、フリーランスエンジニアが契約で気をつけるべき事は主に以下の7つです。

  1. 稼働時間
  2. 契約形態
  3. 瑕疵担保責任
  4. 契約の更新
  5. 損害賠償責任
  6. 著作権
  7. 消費税

ではこの7つを順番に紹介していきますね。

1.稼働時間をしっかりと確認する

まず1つ目ですが、稼働時間をちゃんと確認しましょう。

フリーランスだと予め契約で決められた月の稼働時間によって働く時間が決まったりするのですが、この契約上の「稼働時間」というのは結構幅があったりします。

稼働時間に幅があるだけで大きな違いが生まれる

例えば、稼働時間が「140〜180時間」といったように曖昧な表記になってることがありますが、こういう書き方は結構怪しいと僕は思います。なので気を付けておいて下さい。

そもそも140〜180時間だったら、そこに40時間も差があるじゃないですか。

仮に1日8時間働くとすれば、40時間というのは5日分にも相当しますからね。それって大きな違いだと思いませんか?

この場合だと、契約上5日分余分に働いても給料が同じという事になるので、なんだか損した気分にもなります。

稼働時間は曖昧にせず予め交渉しておこう

なので、それだったら稼働時間に幅を持たせず「140時間まで」にしてもらうような交渉をしておいた方が絶対に良いです。

僕も実際にちゃんと稼働時間は確認してて、絶対幅のあるような契約はしないようにしてます。

例えば、「月何時間まで」「勤務は週3日」みたいな、自分にとって有利となるような契約の条件を提示したりもしますよ。

ですが、企業側は案外それを受け入れてくれたりもするので、稼働時間はしっかりと確認して交渉しておいた方が良いです。

2.準委任契約か請負契約かを確認する

次に2つ目ですが、準委任契約か請負契約かといった「契約形態」をしっかりと確認しておきましょう。

両者は全然違うので気をつけておいて下さい。

準委任契約と請負契約とは?

まず準委任契約とは、簡単に言うと自分の提供する「労働」を対価として報酬を受け取る契約であり、言わば「時給労働」のようなイメージです。

一方、請負契約というのは自分が作成した「成果物」を対価として報酬を受け取る契約であり、自分の労働時間は関係なく、その成果物を納品する事で初めて報酬が発生するような形態です。

請負契約の注意点

ここで注意しておかないといけないのが「請負契約」の方で、請負契約の場合は納品を完了させるまで報酬が入ってこない為、めちゃくちゃ大変になる事もあります。

例えば3ヶ月で納品予定のものが1ヶ月で完成したとすれば、残りの2ヶ月は何もしなくても同じ報酬が貰えるので、その場合は良いですよ。

ですがその逆も然りで、予定通りに納品できなかったら同じ仕事を4ヶ月、5ヶ月とやってしまうことにもなり、結局時間単位で見ると割りに合わなくなっちゃったりもするんですよ。

なので、両者の違いを踏まえて事前に契約形態をしっかりと確認しておいて下さい。

3.瑕疵担保責任について事前に確認しておく

3つ目ですが、瑕疵担保責任についても事前に確認しておきましょう。

瑕疵担保責任とは、請負契約における発注者に対して受注者が負う責任の事です。

例えば自分が納品した成果物にバグが見つかった場合、そのバグの対処についてどうするかを「瑕疵担保責任の問題」として決めなければなりません。

そして、このバグの処理については「有償で行うか無償で行うか」「どのくらいの期間で修補を行うのか」などが決められます。

ですが、瑕疵担保責任によって何ヶ月も修補作業させられるとなると、その間に他の仕事を受けられなくなって機会損失となる可能性もあるわけです。

なのでめちゃくちゃリスクがあるわけですよ。

瑕疵担保責任の内容によっては全然割に合わなくなるケースもある

これが有償であればまだ良いですが、最悪の場合無償でずっと対応し続けないかったりもして、すごくしんどい思いをするケースだってあるんです。

仮に「100万円」で受注した案件でも、瑕疵担保責任が「1年間ずっと無償で保証しないといけない」みたいな契約内容だったら全然割に合わないわけですから。

なので表面的な受注金額だけではなく、その案件がどういう瑕疵担保責任になってるのかもしっかりと見た方が良いです。

4.契約の更新について確認しておく

4つ目ですが、契約の更新についてしっかりと確認しておきましょう。

フリーランスエンジニアは案件を受注する際、契約の更新のタイミングを絶対に確認しておかなければなりません。

フリーランスエンジニアは大体クライアントと結んだ契約を3ヶ月スパンで更新していくケースが多いんですが、大抵その1ヶ月前くらいに「翌月に更新するか否か」を相談して決めます。

契約更新のタイミングが違うと結構大変になる場合もある

ですが、この更新のタイミングが1ヶ月ではなく「1週間」だったらどうでしょう。

1週間前の場合でも変わらず「契約を更新します」と言われれば特に問題はありませんが、 もしも「契約更新しません」って言われたら、急すぎて結構大変じゃないですか?

1週間後にはもう無職になってお金が稼げなくなっちゃうので。

このように、契約の更新のタイミングが1ヶ月前であればまだ次の仕事を探すことができますが、それが1週間前の場合だと急すぎて仕事が途切れる可能性もあるのです。

なので、契約の更新のタイミングは事前にしっかりと確認しておいてください。

5.損害賠償についてしっかりと確認しておく

5つ目ですが、損害賠償についてもしっかり確認しておきましょう。これもすごく大事です。

例えば、自分が納品した成果物によって企業が何か損害を受けてしまった場合に「損害賠償」が請求されるような契約もあったりするんですが、これって結構リスクですよね。

企業の損害って、1億円とか2億円とかになったりするわけですよ。そんな大金がもしも個人に請求されるとなったらもう死んじゃうじゃないですか。

だから契約書を見る際は絶対にそれを確認した方が良いです。

特に、損害賠償が請求されるのは「過失があった場合」なのか、それとも「重大な過失があった場合」なのか、という部分は必ず確認しておきましょう。

これも書き方によって損害賠償が請求されるケースが変わってくるので、その辺りは事前にチェックしておいて下さい。

6.著作権についても気をつけておく

6つ目ですが、自分がプライベートで書いたソースコードの著作権を企業に渡してしまわないよう気をつけておく必要があります。

そもそも企業から依頼を受けたプログラムを制作する場合に「著作権」って発生しますよね。

もちろん企業から作れと言われたものの著作権がその企業に帰属する事はわかるのですが、自分がプライベートで作ったものも企業の著作権に帰属してしまう場合もあるので注意が必要です。

例えば自分がプライベートで作ってOSSで公開してるようなプログラムでも、それを企業の案件の中で使用したとすれば、その著作権が全て会社に帰属してしまうといったような条文があったりします。

これも結構危険で、業務とは全く関係の無いものがその会社の著作物になっちゃうと、僕たちとしてはかなりの不利益を被ってしまいます。

なので、仕事と関係の無いソースコードの著作物を企業に譲渡してしまわないような契約を予め締結しておきましょう。

7.企業からの報酬が税込価格か税抜価格かを確認しておく

最後に7つ目ですが、クライアントからの報酬は「税抜価格」で貰うようにしましょう。

報酬は税抜価格で消費税も貰うようにしておく

フリーランスは当然自分で税金を納めないといけないのですが、同時に「消費税」も納めないといけないケースがあります。

現在消費税は8%ですが、その8%分を企業から受け取るかどうかで自分の実質の給与額も全然違ってくるわけです。

なので、基本的にクライアントから受け取る報酬は税抜価格にしてもらい、かつプラスで消費税もお願いしておきましょう。基本的にそれがダメだっていう会社はあまり無いので。

自分が消費税を納める義務が無ければ得をする場合もある

ちなみにですが、フリーランスは年間の売上が1,000万円を超えなければ消費税を納める義務がありません。

なので、消費税を支払わなくて良い人だったらその8%分得するんですよ。

自分達の年間の売上は特に可視化されてるわけでも無いので、企業からすればこっちの売上状況もわかりませんし、消費税を請求する事は別におかしな事ではありません。

なので、クライアントからの報酬に関しては税抜価格で消費税も一緒にもらうって形にするのがベストです。

フリーランスエンジニアはトラブルを起こさないよう契約の注意事項を遵守しよう

以上がフリーランスエンジニアが契約時に気をつけるべき7つのことでしたが、この7つの契約の注意事項を守っておけば基本的に失敗する事は無いと思います。

なので、これからフリーランスになるって方は今回紹介した事を取り入れつつ、契約の際には特に気をつけてもらえればと思います。

なお、これからフリーランスを目指したいという方の為に、以下の記事でフリーランスになる為の具体的な方法や注意点などを詳しくまとめているので、こちらも是非読んでみて下さい!

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営業から転職し、たった6ヶ月でリードエンジニアになった最速の男。 その後半年でフリーランスとして独立し時給が4倍に。今は海外ノマドやりながら、週3フルリモート労働。 自分の経験を元に、未経験からエンジニアになる方法や業界のことを発信してます。
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