現役Webエンジニアが教える SIer ではなくて Web 系に死んでも行くべき理由

未経験からエンジニアに転職

こんにちは、現役 Web エンジニアのとだ(cohki0305)です!

IT 業界で働いていると友達に言うと「あーブラックでしょーお疲れ様ー」みたいな感じで憐れに思われること多いのですが、僕はエンジニアになってからブラック企業で働いたことはないです。てか、そんな企業あまり見たこと無い。

僕から見るとこんなに純白な世界なのに、なぜ IT 業界はブラックだと思われるのかというと、SIer 業界のせいです!

実は IT 業界は、「SIer 業界」と「Web 業界」に二分されるのですが、SIer はめっちゃ闇深いのですよ。

エンジニアを目指している方には、「SIer 業界」と「Web 業界」の違いすら分かっていない方もいるかと思いますが、これ知らないと転職絶対失敗すると思います!

なので、今回は「この業界の違い」を説明し、その上で「なぜ Web 業界」に行くべきなのかを説明します!!

SIer 業界と Web 業界とは?

そもそも SIer とか Web とか何!?って人向けに2つの業界について解説していきます!

SIer 業界とは?

SIer とは、システムインテグレーター(System Integrator)の略です。変な略し方ですよねー気持ち悪い。

業務内容は、外部からシステム開発の依頼を受けて開発するというものです。たとえば、銀行がシステムを構築するときに、普段はお金を数えてるだけの仕事ですから、自分たちでは開発できないですよ。

こういうときに SIer に仕事を依頼して代わりにシステムを構築してもらうのです。

構造的には、上の図のようになっています。多くの場合、仕事を得た(一次請けした)会社は下請けに仕事を投げ、投げられた二次請けは三次請けに…みたいな感じで、大きなチームが会社を跨いで開発を行っています。

一次請けは、NTTデータ、IBM、日立など一度は名前を聞いたことがある会社ばかりです。一次請けでは、プログラミングを書いたりする方は居ないので、エンジニアになるなら二次請けより下位になります。

Web 業界とは?

Web 業界とは何かを説明していきます。

雑に説明すると、Web 業界とは Web サービスを作り自分たちで収益を出しているような業界です。有名所を挙げると Facebook, Twitter や Dropbox、日本だと CookPad(クックパッド), メルカリとかですね。

SIer はシステム構築する費用で収益を上げていますが、Web はお客さんからサービスの利用料をもらって収益を上げているという違いがありますね。

システムを利用してもらうことで収益を上げているので、開発者が社内にいるのが特徴です

自社に開発者がいることによって、スピード感をもって新しい機能の実装できますし、バグが起こっても素早く対応できます。

※ メインは社員が開発しますが、リソースが足りない場合に僕みたいなフリーランスに仕事を投げたりします。

まとめ
1. SIer 業界は、大規模なシステム開発を行う会社たち
2. Web 業界は、システム開発を行うことよって Web サービスを提供している会社たち

下請け企業で働くのは辛い

ではここから SIer ではなくて Web 業界に行くべき理由をツラツラ書いていきますー!

上でも書いたのですが、SIer は下請けを前提にしているのですよね。で、下請けってひどい扱いうけますよね?給料安いし、激務、ワープア直行みたいなイメージですよね?

実際、給料も安いみたいで、顧客側の企業に比べて平均年収が 140 万円ほど下がってしまうのです…

顧客企業側と3次下請けの年収格差、30代前半で138万円
参照:IT業界の給与格差を探る!元請と下請でいくら違う?|【Tech総研】

お金だけではなくて、元請けに理不尽なことを言われるのですよね。

理不尽な言い分を断らない会社が多いので、しわ寄せは社員、つまりエンジニアにやってくるわけですね。休日出勤、サービス残業当たり前みたいな労働環境が出来上がってしまう!

僕が好きな漫画で「社畜ちゃん」というのがあるのですが、これはまさに SIer 業界の闇を描いてくれていますw

主人公の社畜ちゃんはめっちゃ巨乳でかわいいのに、薄給で頻繁に休日出勤させられていて可哀想です…守ってあげたい…

一方 Web 業界の多くは自社サービスを扱っているので、下請けではないです!よって、こういった問題とは無縁!社畜ちゃんは転職して僕と一緒に働くべき!

モダンな環境で働けない

SIer 業界の憎むべき理由の 2 つ目は、「モダンな環境ではない!」ということです。

モダンな環境ってめっちゃ適当な表現なのですが、SIer 業界はいろんな意味で古臭い会社が多いということです。

たとえば、エンジニアなのにスーツ着ないといけないとか、上司より先に帰ったらダメとか、”古き良き“ 日本企業って感じのところが結構あります。

こういうのって地味にストレスなんですよね!!仕事しているだけでストレスなのにねw絶対ハゲますよ

Web 業界は新しい会社が多いので、そういうことはほぼないです。スーツなんて来てる人見たこと無いですし、上司に理不尽なこと言われたこともないですね。

僕なんか 1 ヶ月くらいヒゲ剃ってないし、パンツ履かずに出社したりしてます。

新しい働き方を実践している会社も多いので、ワークライフバランスも良かったりします。産休育休はもちろん、リモートワーク、フレックス導入しているところも増えているので働きやすいです。

ちなみに、オフィスがオシャレだったりしますね。他にもエンジニアに優しい環境を提供しようとしている会社が多い印象です。

以下は、かの LINE 様のオフィスさんですねー

参照:LINE、本社移転を完了し、新オフィスにて営業を開始

スキルが身につきにくい

SIer での労働が小林多喜二の「蟹工船」なみに辛い理由の 3 つ目は、「スキルが身につきにくい」です。

上で説明したのですが、SIer って一つの仕事をいろんなチームや会社とやるのですよ。

これって一つのタスクをめっちゃ細かく分けたりするのですよね。タスクを細かく分けたら、担当する技術の領域も狭くなりますよね。だからスキルが身につきにくい。

下請けの末端の人とかめっちゃしょうもない作業を永遠させられたりするわけですよw

ひたすらテスト書くとか、タスクを細かく分けられすぎて、「自分が何を作っているのか分からない」とかも聞いたことありますねw

一方 Web ではエンジニアってなんでもやるのですよね。社員なので「何を作るか」から決めたりします。何を作るか決めたら「どう作るか」を決めて、最終的には実装するのです。

実装は一つの機能をまるまる担当することが多いです。タスクを割り振るのって実は大変なので、SIer みたいな巨大チームでしかできないのですよね。

Web でエンジニアやるということは、なんでも担当するのでスキルが身につきます。市場的な価値が上がり、転職する際に給料も大幅に上がるってわけですよ!

備考:Web にもヤバイ会社はあるので気をつけて

とはいっても、Web にもヤバイ会社は結構あるので気をつけてくださいね!

Web 系ってベンチャー企業が多いので、社長の “カラー” が大きく出ます。

社長が犬好きなら、オフィスで犬飼っていたりとか。悪い良い方すると、ワンマン企業なのでブラックなところもある!十分気をつけてください!

ただ、最近はエンジニアに優しい会社が多いので、酷い会社はエンジニア獲得出来ずにある程度淘汰されているのではないかと思います。

まとめ:Web 業界に絶対行くべきでしょ?

こんだけ書いたから分かってくれたでしょ?Web 業界に行くべきだって!SIer は闇深いって分かってくれたと信じています。

で、Web 業界にどうすれば行けるかと言うと、方法はシンプルです!Web 言語やモダンな技術(iPhone や Android など)を身につけることです。

Web 業界が求めているような人材になれば、Web 業界に行けるってわけです!

逆に Java みたいな古臭いのやってると、SIer の餌食になってしまいますからねw気をつけてねw
※ 「Java で Android エンジニア」ならめっちゃアリですけどね!!

Web 業界では、今 Ruby が人気です。Ruby on Rails という技術を使って Web サービスを作る会社が多いので、勉強はじめるなら Ruby on Rails がおすすめです!

Rails エンジニアの僕が Ruby on Rails を未経験からでも学べるプログラミングスクールを以下にまとめておきましたので参考にしてください。

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