未経験から転職

プログラマー転職の極意は「なんとかしそう感」【元営業エンジニアが教える】

こんにちは、現役フリーランスエンジニアのとだこうきです。

最近プログラマーに転職したいって人が増えてきたと思うんですが、一方で「スクールに通ってある程度スキルも身に付けてるのにあまり上手くいってない」って人も結構いるんですよね。

実は、プログラマーとして転職する為にはスキル以外にも非常に重要となる部分があるんです。

それを理解していない人が多いなと思ったので、今回はそれについてお話していきます。

僕は過去に採用やチームのマネジメントもやってた経験があるので、企業がどういう人材が欲しいのかといった採用側の気持ちもよく分かります。

なのでそういう立場から「企業はこういう人材が欲しい」とか「採用においてこんな要素が大切だ」って話もしていきますね。

この記事を読む事で、プログラマーとして転職する為に一番大事なことやその具体的な実践方法が理解できるようになると思います。

これから話す内容はTwitter内でも多くのエンジニアの方やIT系の社長の方などに賛同してもらえたので、内容的にはかなり正しいんじゃないかと思います。

プログラマーへ転職する為には「なんとかしそう感」が大事

結論ですが、プログラマーが転職で採用される為に大事なのは「なんとかしそうな感じ」です。

要は「自己解決能力が高そうな人」ということなんですけど、この「自己解決能力」ってすごく大事なんですよね。

じゃあなぜそれが大事なのかについてや、どうやってそれを身に付けるのかを順に解説していきます。

なぜプログラマーの転職に「なんとかしそう感」が大事なのか

なぜ「なんとかしそう感」が大事なのかというと、僕たちプログラマーは「新しい人材が足手まといになるかどうか」を一番気にしているからなんですよね。

仮にプログラマーを一人雇ったとして、その人がもしも全然できなかった場合に実際困るのは周りで働いている人たちなわけです。

これはプログラマーとして仕事したことない人にとってはイメージつきにくいと思いますが、できない人が一人入ると、チーム全体の開発力もめちゃくちゃ落ちてしまいます。

だから「この人はなんとかしそうだな」って思われないといけないんですね。

できないプログラマーが足を引っ張る事になる

できない人が入ってきてしまうと、その人が全体の足を引っ張ることになっちゃいます。

例えば話を単純にする為に凄くできるプログラマーの実力を「10」、できない人の実力を「5」だとします。

この場合、単純計算であればチームの力は「10+5=15」になると思うんですけど、実際はそんなに上手くいきません。

というのも、実力が5の「できない人」がだいたい足を引っ張ってしまって結局チームの力は合計「5」とかになっちゃうからなんです。

なので、できる人が「10」の力を出して一人でやってた方が結果的にチームの力としてプラスになるって事が結構起こるんですよね。

できないプログラマーは人の時間を奪う

なぜそうなってしまうかというと、できないプログラマーの人たちって既存のコードを壊してしまったり、質問の量が多かったり、そして質問の仕方が下手だったりとかで人の時間をめちゃくちゃ奪うわけですよ。

それでいてレビューしても全然コードが直ってこないこともあって、結局レビューやコードの修正にめちゃくちゃ時間がかかってしまいます。

その結果、一人にすごく時間を取られてしまいチーム全体のパフォーマンスが落ちる事があるってわけですよ。

「なんとかしそう感」があるプログラマーは転職時に重宝される

初心者だとどうしても少し足手まといになっちゃう期間があったりしますが、「なんとかしそう感」がある人はこの期間も短いだろうなって見積もってもらえるようになります。

なぜかというと、なんとかしそう感がある人は「ある程度ほっといても自分でなんとかしてくれそうだし、あまり足手まといにならないだろう」って見込みがあるからです。

なんとかしそう感があるプログラマーは成長速度も速い

それに、なんとかしそう感がある人って成長速度も速いんですよ。

自分で何でも調べて勝手に覚えてくるので、すごい勢いで成長してあっという間に足手まとい期間を抜けてしまいます。

本当にめちゃくちゃ速いんですよ、そういう人たちって。

だから「なんとかしそう感」がある人たちはすごく重宝されるわけです。

「なんとかしそう感」が無いプログラマーが中々転職できない理由

この「なんとかしそう感」が無い人だと「この人はすごく足手まといになって中々成長しないんじゃないか」みたいな感じですごい怖がられちゃいます。

なぜなら、プログラマーを一人採用することって企業にとってもそんなに簡単な事じゃないからなんです。

というのも、プログラマーを一人採用するだけでも企業側は大きなリスクを抱える事になり得るからなんですよね。

企業は社員を簡単にクビにする事はできないというリスク

日本では労働基準法によって労働者の保護が手厚く保障されてるので、企業は一度雇用した社員を中々クビにする事ができません。

なので企業側は一度社員を雇ってしまうと、その先もずっとその社員を雇用し続けていかなきゃならなくなるんです。

そうなると、社員をクビにしたくてもできないっていうリスクを常にチームの中で抱えてしまうので、それがすごく不健全な状態となるわけですよ。

チーム全体のパフォーマンスが落ちて売り上げが落ちるリスク

もしも一人のせいでチーム全体のパフォーマンスが落ちてしまうと、その分プロダクトが早くリリースできない事にも繋がってしまいます。

プロダクトが早くリリースできなくなるってことは、クライアントへの価値提供も遅れてしまうわけですよね。

そうなると会社の売り上げが上がらなくなり、最悪の場合は会社が潰れてしまう事にだってなり得ます。

そこまで繋がることは中々無いかもしれませんが、要はプログラマーを一人雇う事で企業はそういうリスクも全て抱えなければいけなくなっちゃうんです。

リスクを排除したいからこそ企業は「なんとかしそう感」のある人を求める

なので、そういったリスクを抱えながら新しい人を採用するってことは結構チャレンジングなんですよ。

そのリスクを極力排除したいからこそ、企業は「なんとかしそう感」のある人を是非とも採用したいって気持ちになります。

ここまで説明すれば「なんとかしそう感」がある人がいかに大事かは分かってもらえたかと思いますが、次は「なんとかしそう感をどうやって身に付けるのか」についてを具体的に話していきます。

プログラマーが「なんとかしそう感」を身に付ける為には実績しかない

結論、なんとかしそう感を身に付ける為には正直実績しかありません。

この実績が無かったら「この人はなんとかしそうだな」って思ってくれないからです。

そもそもプログラマーはあまり感情的に判断したりしないので、基本的に人の採用は実績ベースで判断します。

なので、逆に言えば過去に「なんとかしてきたなコイツ」って思われるほどの実績さえあればいいわけですよ。

独学で何かを作った経験は武器になる

じゃあ具体的にどうやって実績を作るのって話なんですが、わかりやすい例で言うと「一人で勉強して何かを作り上げた」っていう経験ですね。

ちなみに僕は独学のみでプログラマーに転職してるんですけど、就職においては正直マジ楽勝でした。

僕はこれまで誰かに聞いて何かを作ったって事が無く、全て自分で調べて作った経験しかないので、逆に言うと「なんとかしそう感」しか無いわけですよ。

だからこそ僕は転職がすごく上手くいったんですよね。

スクール出身のプログラマーは転職において信頼性が低くなる

反対に、スクール出身の人はその辺りの信頼性が低くなってしまいます。

仮になんとかできる力があったとしても、スクールに通っていたという経歴から「この人は今まで手取り足取り教えてもらって来たんじゃないか」って思われてしまうんですよね。

スクールは基礎力を身に付ける為にはすごく有力ですが、そういう観点で見ると就職では独学よりもスクール出身の方が不利になると僕は思います。

ただスクール出身のプログラマーも非常に多いと思うので、どうすればスクール出身でありながら「なんとかしそう感」を出せるかってとこを以下より話していきます。

プログラマーへの転職を目指すなら自分のアプリをどんどん作るべき

結論、ポートフォリオをたくさん作成して自分のアプリをどんどん作りましょう。

とりあえずたくさん作る事が大事なんですけど、ただたくさん作るだけでもダメです。

平凡なアプリばっか作ってると採用側に「それ、スクールの課題のやつでしょ」って思われちゃうので、平凡なアプリをひたすら作ったとしても実績としては認められません。

とにかく自力でアプリケーションを作ってみる事が大事

なので、スクールで習った事以外を使ってアプリを作るって経験をたくさんした方が良いです。

スクールを出てから何かアプリを作るとなれば、今まで作った事のある、もしくは今自分が作れるものから何かを作ろうとしてしまうと思います。

しかしそうではなく、今まで作った事もなく、自分には作れないと思うようなものを作った方が良いんですよ。

要は「どうやって作るのか」を自分で調べて頑張って作る。その経験が必要なんです。

スクールでは教わらない領域にチャレンジする

例えば外部のAPIを使ってみるとか、少しレベル高いけどシングルページアプリケーション(SPA)を作ってみるとかでもいいわけですよ。

外部のAPIを使えばめちゃくちゃ楽しいアプリもたくさんできるし、GoogleのAPIを使えば機械学習のAPIもあるので、それを使って色んなアプリが作れます。

そういったものをいっぱい作っていれば、採用側も「この人は色々自分で調べてなんとかしたんだな」って思ってくれるだろうし、自分でも「なんとかする力」がつくようになります。

だってGoogleのAPIの使い方なんてスクールで教えるわけないし、「あ、これは全部自分でやったんだろうな」って事はすぐにわかりますからね。

実際プログラミングをする際にこういった経験は一番大変だと思いますが、この経験が無いとプログラマーとしては絶対に成長しません。

これらは早いうちに経験していた方が就職において絶対に有利なので、どこかのタイミングでやっておくのがおすすめです。

まとめ:未経験からのプログラマー転職は「なんとかしそう感」を出して挑もう

以上がなんとかしそう感が大事だよって話だったのですが、プログラマーが転職するのに必要なのはスキルだけじゃありません。

スキル以外のアピールポイントとして「なんとかしそう感」を全面的に出していく事が大事なんですが、それをアピールする為には「自分で学習して何か作ってきた経験」っていうのが必要不可欠となってきます。

なお、この記事を読んで「これからプログラマーへの転職を目指したい」と思ったあなたの為に、以下の記事で未経験からプログラマーに転職する為の最短ルートについても紹介しています。

これからプログラマーへと転職を考えている方は是非読んでみてください。

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